上顎のみ+欠損スペースを利用しての矯正 ⑮

上顎のみ+欠損スペースを利用しての矯正 ⑮

上顎のみ+欠損スペースを利用しての矯正 ⑮

前回から3週間ほど経過しています。

(前回のブログ) (最初にもどる)

 

だいぶ左右の前歯の重なりが取れてきました。

ただ、それに伴い前歯の間の隙間が大きく目立ってきています。

上顎のみ+欠損スペースを利用しての矯正 ⑮

スタート当初の写真で分かる通り、本来は骨と歯茎がある場所が、歯が重なってしまっていることでスペースが潰され、前歯2本を並べることでそこに空間が出来てしまった結果です。

 

時間の経過とともに少しは隙間はふさがってくると思うのですが、成長が終了してしまうと(10代ならまだ歯茎の回復も見込めます)、なかなか完全にふさがることは難しいため、ある程度の対応が必要になります。

 

ただまだもう少し並べる必要があるため、今回もワイヤーサイズを太くしています。

 

ワイヤーも十分太く出来たので2ヶ月ほど時間をおいて、噛み合わせのチェックと前歯の隙間を確認していきます。

(次回のブログ)