八重歯および左側が噛めていない症例 ⑥

八重歯および左側が噛めていない症例 ⑥

八重歯および左側が噛めていない症例 ⑥

しばらく写真を撮っておらず記録が飛んでます。

(前回のブログ) (最初にもどる)

 

この4ヶ月ほどの間に、、

 

まずは前回の予定通り上顎の4番目の歯を抜歯しています。

 

予定ではもう少し後に抜いていく計画だったのですが、写真のとおり上顎も八重歯が強く、その直後の歯を抜いてスペースを作っておくことで、唇の力に押され徐々に八重歯が改善していきます。

 

メリットとしては、無理にワイヤーの力を掛けず、口唇の筋肉の力を用いることで根っこの吸収や骨のカタチ等が崩れにくく、また器具を付けないので動かしている最中に汚れが付きにくいです。

 

ただし、デメリットとしては割と前の方にスペースがあるため歯抜けに見えてしまう期間が長くなります。

 

今回は患者さんからOKを頂きましたので、早めに抜歯を行いました。

 

その後は引き続き下の歯のスペースを調整し、1本ずつ並べていっています。

 

次は4ヶ月後です。(次回のブログ)