中学生 出っ歯+ディープバイト症例(2ヶ月後)

中学生 出っ歯+ディープバイト症例(2ヶ月後)

中学生 出っ歯+ディープバイト症例(2ヶ月後)

前回の処置から1ヶ月ほど経過しました。(ブログはこちら。)

 

前々回の処置で右下の倒れている5番目の歯のスペースを広げ、前回器具を追加したので、少し歯列に入ってきているのが分かります。(黄色い矢印)

 

若い分動きもよく、2回の処置でほぼ列に入ってきていますので、今回ワイヤーのサイズアップをすることで次回には完全に並んでくると思われます。

 

 

下の準備が終わったので次回から上の器具を付けていく予定なのですが、一つ気になる点として

 

「子供のころに前歯をぶつけて歯が取れかかった」

 

というものがありました。

 

歯をぶつけて脱落した場合、元に戻して固定をするのですが、その際に歯の周りに付着している細胞が死んでしまうと骨と同化してくっつくことがあり、歯を動かすことが出来なくなってしまいます。

中学生 出っ歯+ディープバイト症例(2ヶ月後)

最初の写真と比べると、咬み合せを挙げただけで右上の前歯が少し引っ込んできて、赤矢印の位置にあった隙間がなくなってきています。

 

一番大きくぶつけているのは左上前歯なのでまだなんとも言えませんが、右の前歯と差がないのを見ると、一緒に動いてきているのかなとは思います。

  • 最初にした噛み合わせを挙げる処置も完成したため、次回上にも器具を付けて、動きを出していく予定です。

    次回は3週間後、4月下旬予定です。ブログはこちら