マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い
一口に矯正装置といっても、装置を作っている会社によって微妙にシステムや形が違います。
携帯電話が、iPhoneとアンドロイドと似てはいるけどapple、SONYと会社によって特徴があるのと一緒ですね。
選択肢がたくさんあると、何を基準にして選べばいいか迷ってしまうと思いますので、今回は簡単な表を作ってみました。
まず大きく分けるべきなのはワイヤー矯正とマウスピース矯正
マウスピース矯正 |
ワイヤー矯正 |
|
費用 | ○ | △~◎ |
時間 | × | ○ |
見た目 | ○ | ×~◎ |
着け心地 | ○ | × |
清掃性 | ◎ | × |
治療適応範囲 | × | ○ |
マウスピース矯正とワイヤー矯正ではシステムが大きく異なるため、全く別物と考える必要があります。
(ガラケーとスマホ、の違いのイメージでしょうか。でもマウスピースが古いとかではないです!)
どちらのシステムで治療していくかを決めたら、今度はその中でどの器具を選ぶかです。
マウスピースも2種類あるのですが、基本的にはインビザラインになるので、ワイヤーの方を表にします。
次の選択肢は表側に器具をつけるか、裏側からつけるか。
表側ワイヤー矯正 |
裏側ワイヤー矯正 |
|
費用 | ◎ | △ |
時間 | ○ | △~○ |
見た目 | × | ◎ |
着け心地 | △ | × |
清掃性 | △ | × |
治療可能範囲 | ◎ |
○ |
裏側であればクリッピーLが選択されます。
それに対して、表側はさらにクリスタもしくはクリッピーCの二つに分かれます。
クリスタ | クリッピーC | |
費用 | 同じ | 同じ |
時間 | 少し遅い | 少し早い |
見た目 | 良い | 悪い |
着け心地 | 少し良い | 少し悪い |
清掃性 | 少し悪い | 少し良い |
治療範囲 | 同じ | 同じ |
※表側の矯正装置は他のものと比べてしまうとややこしくなるので、二つの比較になります。
もちろんお口の状態でこっちの方が良いとか、これは出来ない等があります。
カウンセリングは無料のため気軽に御相談ください。