三ヶ月後に結婚式を控えた前歯の段差の症例。②

三ヶ月後に結婚式を控えた前歯の段差の症例。②

三ヶ月後に結婚式を控えた前歯の段差の症例。②

では実際の治療計画です。(前回はこちら)

 

アップの写真ではあまりズレが分かりづらいので、実際の軸を写真に書き加えてみます。

三ヶ月後に結婚式を控えた前歯の段差の症例。②

歯の軸と、それに対する先端のラインを書き込むことで、

 

「並びのズレ」と「歯の不均等な摩耗」がハッキリします。

 

今回強いて注意する点を挙げるとするなら、

 

①左上1,2番目の歯が全体的に斜め前に突出している(けど、あまり分からない)

 

②右上1番前歯は歯並びから大きく外れて右斜め前に前突している。

 

③上2番目の歯は1番前歯が斜め前にズレているおかげで内側(中心よりに傾いている)

 

現状のこの①~③点を踏まえて、

 

右側を多めにスペース確保(歯を削る)する。・・・正中のズレをなくす

 

全体的に上の前歯は前突気味に設定する。(歯を削る量の節約および、下顎前突のため)

 

 

加えて、並んだ時に前歯の傾き(現時点で軸がズレている状態で先端の並びがそろってしまっている)を修正する必要があります。

  • 3ヶ月後の治療結果はこちら。