上顎が小さく、受け口っぽくみえる症例Ⅱ ④

上顎が小さく、受け口っぽくみえる症例Ⅱ ④

上顎が小さく、受け口っぽくみえる症例Ⅱ ④

前回からさらに1ヶ月経過しています。

(前回のブログ)

 

まだ完全ではないですが、下の前歯がある程度並び出したので少し早いですがゴムの力で下の歯を内側に引っ張り、左上の交差を改善していきます。

 

やり方は少し乱暴ですが、

 

①オレンジ矢印の部位で噛む面にプラスティックのボタンを付け、噛み合わせを無理やり挙げてしまう。

 

②同時に赤矢印の歯(交差している部分)をワイヤーを下に曲げて下方(歯茎側)に圧下させる。

 

③重なっていた部位が①②の効果で隙間が出来たので(黄色矢印)下の前歯を一気に後ろに引っ張る。

 

2ヶ月ほどで交差が改善すると予想させるので、そろそろ上の歯にも矯正器具を付けていこうと思います。

 

次回は2週間後にチェックなのですがしばらく写真を撮り忘れていたので3ヶ月後に飛びます。

(次回のブログ)