前歯2本が出ている症例(2ヶ月後)

前歯2本が出ている症例(2ヶ月後)

前歯2本が出ている症例(2ヶ月後)

前回からさらに2週間ほど経ちました。

 

前回の経過はこちら

 

動きとしては1mmもないので写真だけだとわかりづらいですが、少しずつ前歯も並びがよくなり、引っ張っていた犬歯も後ろに移動してきました。

 

とはいえ、比較写真でも写真を撮る角度の誤差で紛れてしまうので分かりにくいですが、よく見ると左上の前歯が少し並んで来ているのが辛うじて分かると思います。

 

今後しばらくは抜歯したスペースを使って、前歯を並べていく予定です。

 

 

順調に動いてきていますが、一つトラブル発生です。

 

「歯を抜いた部分のワイヤーが頬に食い込んで痛い」 とのこと。

 

裏側に器具をつけると喋るときにベロに触って痛い!というのはよくあるのですが、意外と触らないように動きさえ慣れてしまえば口の中は空間が広いので大丈夫なことが多いです。

 

対して、表の器具は口が小さかったりすると、頬を動かした時に器具やワイヤーがほっぺたに押し付けられて次第に痕になってきてしまうことが割と多いです。

 

今回は特に咬み合せを挙げているため、下の奥歯が立ち上がってきて引っかかりやすくなります。(↓ 写真参照 矢印方向に広げています )

前歯2本が出ている症例(2ヶ月後)

 

それに加え、抜いたスペースがまだ広く、当然歯の裏打ちがなくワイヤーだけの部分が長いため擦れた際に傷が入りやすい、とういう点が原因です。

 

紙をめくったりしてる時に指が切れてしまう現象と一緒です。

(厚紙のようにある程度太さがあると、同じ力で擦れても切れたりしないですよね)

 

とはいえ、ワイヤーを外さなければいけない程、傷が大きいわけではなかったので、ワイヤーの周りにカバーをして傷が治るまで頑張っていただきます。

 

今回はそのため下の一番奥歯に器具を使いする予定だったのですが、そのためにはワイヤーを細いものに戻す必要があったため予定を見送り、代わりに上の一番奥歯に器具を追加しました。

  • 次回までに上の奥歯が同じように並んでくると思われますので、ワイヤーサイズのアップと頬の傷の治りを見て下の奥歯にも器具を足していきます。

     

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