ホワイトニング効果の判断基準。

ホワイトニング効果の判断基準。

ホワイトニングによる色の変化の確認には一般的にシェードガイドと呼ばれる色の見本(カラーガイド)を用います。

 

当院では一般的に使われているドイツVITA社のシェードガイドを用いており、ホワイトニング用に左から明るさ順に並べてあります。
 

ホワイトニング効果の判断基準。

 歯の色は、

日本人に多い赤茶系のA、

白人に多い赤黄系のB、

暗い印象のグレー系のC、

赤みを帯びたブラウン系のD

というランクで分けられ、さらに番号が大きいほど色が濃いということになります。 

そのため写真のとおり

B1、A1、B2、D2、A2、C1、C2、D4、A3、D3、B3、A3.5、B4、C3、A4、C4

と左側に行くほどより明るく白く、右に行くほどより暗く黒く色分けしてホワイトニング効果の確認に用いております。
 


 日本人の歯の色合いははA3~A3.5が標準的で、歯の色が綺麗な方や子供の歯でA2、白さが目立つ方でA1と言われております。

 

当院のポリリン酸ホワイトニングでは3セット照射を行うことによりB1シェードまで白くなると言われております。

しかし、実際個人差はあるように思われますので、次回はこれまでに行った方々の効果を一覧にして考察してみようと思います。

 

  • ホワイトニング効果(30人分)考察はこちら