実際のホワイトニング効果まとめ。

実際のホワイトニング効果まとめ。

今回は当院で行っているポリリン酸ホワイトニングの実際の効果を検証していこうと思います。

 

ホワイトニングを考えられている場合、その効果が一番気になるところだと思いますが、実際のところ年齢、元の色により結果は大きく異なります。

そこで実際に当院で2回以上ホワイトニングを行った30人を一覧にして表にしてみました。

 

なお場所により色が異なるため、一番色が目立つ上の前歯で検証していきます。

実際のホワイトニング効果まとめ。

写真のグラフは、

 

縦が色の明るさ(上に行くほど明るく下にいくほど暗い)←明るさの説明はこちら

横の数字は年齢(10代、20代、30代、、)

 

の部分はホワイトニング施術前の色を表しています。

色の部分は初日1セット目の色

同じく薄い青は2日目、濃い青は3日目の効果を表しています。

 

緑のバーが長いほど初めの歯の色が白く、黄色のバーが長いほど一回の照射で色が白くなっていることを表しています。

一番左端の10代の患者さんは施術前がA3、初日の照射でA3→A2、2日目の照射でA2→A1へと色が変化しています。

 

年齢順に見てみると、やはり年齢を重ねるごとに元々の歯の色は暗くなっていく傾向があることが分かります。

しかし、全体的には元々ホワイトニングを受けていたりと歯の色を普段から気にされている方が多く、通常日本人の平均と言われるA3~3.5よりは元々の色が白いため、ほとんどの方が2回の照射で綺麗な色と言われるA1以上になっています。

また、年齢によって1回のホワイトニングによる効果に大きな差は見られなかったです。

実際のホワイトニング効果まとめ。

年齢による効果の有意差は見られなかったので、次は元々の歯の色順に並べてみました。

A1、A2といっても、ブログをご覧になられている方自身の歯の色が何なのかは分かりにくいので、

グループA:ホワイトニングを定期的に受けられて白さを保っている方

グループB:周りと比べて色の白い方

グループC:黄色くも白くもない方

グループD:周りと比べて歯の黄ばみが強い方

 

で分けてみます。

 

やはり、グループAの方は元々の白さがホワイトニングが必要ないくらい白いため結果も2回の照射で目標であるB1を越えて白くなっています。

 

グループBに関しても9人中8人の方が2回の照射で目的のB1まで漂白されています。

 

おそらく一番多いと思われるグループCの方々では、数が少ないので断定はできませんが、基本的に2回の照射でA1まで白くなってはいるのですが、20代30代の方では一回の照射で大きく効果が出ているのに対して、40代以降の方ではむしろ2回目の方が大きく効果が出ています。

(一人60代の方では1回目の照射では効果が得られなかったものの、2回目は5段階白さが上がっています。)

また60代の二人が他の年代の方より一段階低いB2止まりなのも偶然ではないと思われます。

 

 

グループDでは元々の歯の色が暗いのもあって1、2回目で大きく効果が現れています。ここでもやはり若い方のほうが効果が出やすいように思えます。

 

同じA1の色でも歯にヒビが入っていたり、歯が欠けていたり、一本の歯の色で色ムラがあったりと、シェードが低ければ見た目が良いというわけではない、という点は注意が必要ですが、今回の表を見る限り、1回の照射でグループD→C→B→Aという順に一つ上のグループに、2回の照射で2つ上のグループに80~90%くらいの確率で歯の色が変化する。といっていいのではないでしょうか。

 

しかしまだまだ30人と分母が少ないので、例外も多々あると思われますので、今後も検証を続けていきたいと思います。